【2026最新】英検準2級プラスとは?難易度・合格点・対策法を専門家が徹底解説

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「英検準2級に合格したけれど、2級の壁が高すぎる」「高校入試や大学入試で英検を活用したいが、2級はまだ難しい」

もしあなたが、英検準2級プラスという新しい級について、上記のような疑問や悩みを抱えているなら、この記事はあなたのためのものです。

本記事では、英検準2級プラスの基本情報、難易度、合格基準、そして具体的な対策法を、最新の公式情報に基づき、専門家が徹底的に解説します。この記事を最後まで読むことで、準2級プラスの全体像を把握し、合格に向けた具体的な学習計画を立てられるようになるでしょう。

この記事を読むべき人

•英検準2級プラスの受験を検討している学生(高校生・中学生)

•お子様の英検受験をサポートしたい保護者

•準2級と2級の間のレベルアップの目標を探している方

この記事を読まなくても良い人

•すでに英検2級以上の合格を目指している方

•英検以外の資格試験(TOEICなど)のみを検討している方

英検準2級プラスの基本情報と新設された背景

準2級プラスとは?レベルと位置づけ

英検準2級プラスは、従来の英検準2級と2級の間に新設された級です。 31年ぶりに導入されたこの新設級は、学習者のモチベーション維持と、よりスムーズなステップアップを目的としています。

準2級プラスのレベル感「身近な話題であれば、社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる」レベルとされています。推奨目安は高校上級程度です。

準2級が「高校中級程度」であるのに対し、準2級プラスは「高校上級程度」と位置づけられ、高校卒業レベルの2級への橋渡しとなる役割を担います。

導入の背景と受験するメリット

英検準2級プラスが新設された最大の背景は、準2級と2級の間に存在する大きなギャップを埋めることです。このギャップにより、準2級合格者が2級の学習で挫折してしまうケースが多く見られました。

準2級プラスを受験する主なメリットは以下の通りです。

•2級への足がかりとなる: 難易度が段階的になることで、無理なく2級合格を目指す学習ルートが確立されます。

•入試活用が広がる: 高校入試や大学入試において、準2級プラスの合格が評価対象となるケースが増えることが期待されます。

•学習意欲の向上: 準2級合格後の新たな目標設定により、学習者のモチベーションと自信を高めることができます。

検定料と試験時間(2025年度)

準2級プラスの検定料と試験時間は、以下の通りです。特に試験時間は、従来の級と比べてリーディング・ライティングの時間が長くなっている点に注意が必要です。

項目従来型英検(本会場)従来型英検(準会場)英検S-CBT
検定料(税込)8,700円6,400円(団体申込のみ)9,300円
一次試験(R/W)85分85分85分
一次試験(L)約25分約25分約25分
二次試験(面接)約7分約7分約7分

合格ラインは?難易度と合格基準スコアを徹底解説

準2級・2級との難易度比較

準2級プラスの難易度は、準2級と2級のちょうど中間に設定されています。

•語彙・文法: 準2級よりも高度な語彙や文法知識が求められますが、2級ほど専門的な内容は含まれません。

•長文読解: 準2級よりも長い文章や、社会性のあるテーマの文章が出題されます。

•ライティング: 準2級の英作文(50〜60語程度)に加え、英文要約という新しい形式が導入され、より高度な論理構成力と表現力が問われます。

合格基準スコア(CSEスコア)と素点目安

英検準2級プラスの合格基準スコアは、CSEスコアで「1,829」です。

CSEスコアは各技能(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)ごとに算出されますが、合格のためには、一次試験と二次試験の合計スコアがこの基準を満たす必要があります。

項目合格基準スコア(CSE)満点(CSE)
一次試験1,402点1,875点(各625点)
二次試験427点625点
合計1,829点2,500点

【素点での目安】

一次試験の素点(問題の正解数)での合格目安は、全体で約62%の正答率とされています。特にライティングは配点が高いため、安定して得点することが重要です 。

一次試験の出題形式と対策法

一次試験は、リーディング、ライティング、リスニングの3技能で構成されます。

リーディング・ライティングの構成と対策

リーディングとライティングは合わせて85分で行われます。

測定技能形式・課題問題数形式・課題詳細
リーディング短文の語句空所補充17問文脈に合う適切な語句を補う。
長文の語句空所補充6問パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。
長文の内容一致選択8問パッセージの内容に関する質問に答える。
ライティング英文要約1問文章の内容を英語で要約する。
英作文1問質問に対する意見を英語で論述する。

【対策のポイント】

1.語彙力強化: 準2級レベルの語彙に加え、2級レベルの語彙にも着手し、特に社会的な話題に関する単語を重点的に覚える必要があります。

2.長文読解のスピードアップ: Eメールや説明文など、実用的な文章の読解に慣れ、85分という時間内で長文を読み切る訓練が必要です。

リスニングの構成と対策

リスニングは約25分で、会話の内容一致選択と文の内容一致選択の2つのパートで構成されます。

形式・課題問題数形式・課題詳細
会話の内容一致選択15問会話の内容に関する質問に答える。(放送回数1回)
文の内容一致選択15問パッセージの内容に関する質問に答える。(放送回数1回)

【対策のポイント】

•社会的な話題に慣れる: 物語文だけでなく、教育、科学、環境などの社会的な話題に関するパッセージも出題されます。ニュースやドキュメンタリーなど、多様な英語音声に触れることが重要です。

•集中力の維持: 放送は1回のみです。約25分間、集中力を維持し、メモを取りながら聞く練習をしましょう。

【最重要】ライティング(要約・英作文)の攻略法

ライティングは、準2級プラスの合否を分ける最重要ポイントです。特に新形式の英文要約は、高い論理構成力が求められます。

1. 英文要約の対策

英文要約は、与えられた文章の要点を正確に把握し、指定された語数(目安)で自分の言葉でまとめる能力が問われます。

•手順:

1.パッセージ全体を読み、筆者の主張とそれを裏付ける主要な根拠を特定する。

2.特定した要点を、パッセージの表現をそのまま使わず、パラフレーズ(言い換え)してまとめる。

3.指定された語数内に収まっているか、文法ミスがないかを確認する。

2. 英作文の対策

英作文は、質問に対する意見を論述する形式です。

•構成:

1.導入: 質問に対する自分の立場(賛成/反対)を明確に述べる。

2.理由1: 1つ目の理由と具体的な説明を述べる。

3.理由2: 2つ目の理由と具体的な説明を述べる。

4.結論: 自分の立場を再確認し、締めくくる。

二次試験(面接)の形式と対策

二次試験は、英語での面接形式のスピーキングテストで、約7分間で行われます。

二次試験の構成

形式・課題問題数形式・課題詳細
音読1問55語程度のパッセージを読む。
パッセージについての質問(No. 1)1問音読したパッセージの内容についての質問に答える。
イラストについての質問(No. 2)1問3コマのイラストの展開を説明する。
受験者自身の意見など(No. 3, No. 4)2問ある事象・意見について自分の意見などを述べる。

面接対策の具体的なステップ

面接では、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度も評価されます。

1.音読対策: 意味の区切りを意識し、自然なスピードとイントネーションで読む練習をします。

2.イラスト説明対策: 3コマのイラストを、時系列に沿って過去形や現在進行形などを使い分けながら、論理的に説明する練習をします。

3.意見陳述対策: No. 3とNo. 4では、自分の意見を理由や根拠とともに述べる必要があります。日頃から社会的な話題について「賛成/反対」の立場を明確にし、2つの理由を英語で言えるように準備しておきましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 準2級プラスは高校入試や大学入試で活用できますか?

A. はい、活用範囲が広がることが期待されます。

準2級プラスは、従来の準2級よりも高い英語力を証明できるため、高校入試や大学入試における優遇措置(加点、出願資格など)の対象となる可能性が高まります。ただし、具体的な活用方法は各学校によって異なりますので、必ず志望校の最新の入試要項をご確認ください。

Q. 準2級プラスの過去問や教材はありますか?

A. 公式サイトでサンプル問題が公開されています。

2025年度第1回検定からの実施となるため、過去問は順次公開予定です。現時点では、英検協会の特設サイトでサンプル問題が公開されていますので、まずはそちらで出題形式に慣れることを推奨します 。また、準2級と2級の間のレベルであるため、2級の基礎的な教材も対策に有効です。

Q. 準2級プラスは意味がない、という意見は本当ですか?

A. 目的によりますが、多くの方にとって意味があります。

「意味がない」という意見は、主に「最終目標が2級以上であれば、準2級プラスを飛ばして2級対策をすべき」という考えに基づいています。しかし、準2級と2級のギャップに悩む学習者にとっては、段階的な目標として非常に有効です。小さな成功体験を積み重ね、着実に英語力を向上させるための重要なステップとなります。

まとめ

本記事では、英検準2級プラスの概要、難易度、合格基準、そして具体的な対策法について解説しました。

英検準2級プラスは、準2級と2級の間のギャップを埋め、学習者のモチベーションと入試活用を強化するために新設された重要な級です。

特に、ライティングの「英文要約」と、社会的な話題に対応できる語彙力・読解力が合否の鍵を握ります。

【次に取るべき具体的な行動(ネクストステップ)】

1.公式サンプル問題の確認: まずは英検協会の特設サイトでサンプル問題を解き、現在の実力と新形式(英文要約)への慣れを確認しましょう。

2.ライティング対策の開始: 英文要約と英作文のテンプレートを作成し、毎日1題ずつ練習を始めましょう。

3.語彙力の強化: 準2級レベルの語彙を完璧にしつつ、2級レベルの単語帳にも着手しましょう。

最新情報は必ず公式サイトや公的機関の情報を確認してください。

参考

[1] 英検®準2級プラスとは?レベル(難易度)・合格点・予想問題…

[2] 準2級プラス特設サイト|公益財団法人 日本英語検定協会

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